袋井市の着物販売店 いくみや呉服店。成人式振袖、七五三、結婚式、夏用の浴衣・甚平など、豊富なジャンルを取り扱い。

着物の種類は多く、購入する際にはどれを選べばよいのか迷うこともあるはずです。

着物の種類によって着用シーンが異なります。着物の種類と着用シーンを知っておくことで、TPO にあわせた着物を選ぶことができます。こちらで着物の主な種類と着用シーンについて解説をしていきます。着物を購入したい方はぜひ参考にしてください。袋井市のいくみや呉服店では、着物に関する様々な相談に対応しております。袋井市で着物をお探しの方は、お気軽にご利用ください。

着物の種類は以下の通りです。

フォーマル着物

フォーマル着物は主に絹を使用しています。織り上げた白い生地に柄付けをする後染めの着物や染めの着物と呼ばれる着物であり、柄付けの違いや紋を入れるか入れないかによって格が異なります。そのため、TPO に合わせたものを着用することが求められます。

フォーマル着物に該当するのは以下の種類です。

• 黒留袖

既婚女性の第一正装にあたります。その特徴として、裾に盛り込まれた模様に加え、背中、両方の後ろ袖前、胸元に家紋が合計 5 つ刺繍されています。結婚式の際は、新郎新婦それぞれの母親が着用することが多いです。

• 色留袖

5 つの家紋付きの場合は、黒留袖と同格の第一礼装となります。既婚・未婚関係なく着ることができるのが特徴的です。

• 振袖

振袖は未婚女性の第一礼装です。可憐な絵羽模様と長い袖が特徴的で、成人式や結婚式などのフォーマルなパーティーで着用することが多いです。

• 訪問着

絵羽と呼ばれる模様付けの着物であり、華やかな雰囲気が特徴的です。一枚の絵のように仕上がるため、お祝いの席にふさわしい礼装です。

• 付け下げ

縫い目に模様がかからないような着物であり、着たときに模様がすべて上を向くという特徴があります。訪問着と同格の華やかなものもあります。

• 色無地

無地の着物で、一色で染められています。お茶会の席で好まれています。紋をつけることによって、結婚式などの正式なシーンで着ることができるようになります。

カジュアル着物

フォーマル着物は柄の付け方によって区別されているのですが、カジュアル着物は、小紋を柄付けした着物を指します。柄付けとは別に木綿やデニムといった存在の着物がカジュアル着物に該当しています。

• 江戸小紋

遠目では無地に見えるほど細やかな柄が特徴的なのが江戸小紋です。

• 小紋

着物全体に同じ模様が、上下なく繰り返し描かれています。お稽古や街着に非常に向いています。カジュアル着物の中では最もポピュラーな部類でしょう。

• 紬

絹織物の一種であり、先に糸を染めることで様々な色を組み合わせています。ざっくりとした風合いが魅力的です。

袋井市のいくみや呉服店では、振袖や留袖、小紋など様々な着物を取り扱っております。フォーマルシーン・カジュアルシーンなどシーン別で使用する着物をお探しの方もぜひご利用ください。着物販売の他に、着付けなども行っております。ご予約も可能ですので袋井市で着物をお探しの方は、いくみや呉服店をご利用ください。

着物の種類は非常に多いです。それぞれの着物に特徴があり、使用できるシーンが異なりますので、着物や振袖を購入する際は、それぞれの特徴についてしっかりと理解しておくようにしましょう。

袋井市のいくみや呉服店では、様々な着物を販売しております。「敷居の高くない呉服店」をモットーに気軽にご来店いただけるよう心がけております。着物に関することなら様々なご相談に対応いたしますので、袋井市周辺の方は、ぜひいくみや呉服店をご活用ください。